自分で登記する方法

登記を自分でやろう!

さて、登記申請書はワープロソフトや表計算のソフトがあれば簡単にできますが、内容はちょっと難しいというか専門的な言葉が多いですよね。

これでは、雲を掴むような話しになるので、まずは法務局
行きましょう。
近所に出張所があるかもしれないので、とりあえず調べてください。
(徒歩や自転車で行ければ交通費も浮くし健康になって医療費も浮くのでなおけっこう!)

じつはユーザー車検のように、素人向けの窓口がちゃんとあって、そこで「登記をしたい」と伝えれば、何をどうすれば良いのか、ちゃんと教えてくれます。

まず、そこでじっくり話しを聞きますが、大まかな必要書類を書いておきます。

それと一つ確認というか、自分でも迷ったので書いておきますが、自分でできる登記は、建物に関する登記です。

土地に関する登記は、引越しの時点では終わっているはずなので、かなり難しいと思われます。

  • 表示登記申請書 ワープロで作ります。(楽勝)
  • 建物図面   土地と建物の関係を書いた図。(ちょっと手間)
  • 各階平面図  各階の床面積を求めるための簡単な図(同じくちょっと手間)
  • 住所証明書  引っ越しした後の新居住所が書いてある住民票です。
  • 保存登記申請書 ワープロで作ります。(楽勝)
  • 所有権証明書 これは泣く泣く頼んだ司法書士が作った書類です。

以上のような書類が必要なわけですが、この中で普通に難しいと思われるのは、建物図面各階平面図でしょう。

他の物は、ちょっと読んだだけでは判らないのですが、実は書き方のコツが判れば簡単です。

逆に言えば、建物図面と各階平面図さえ書ければ、あとはなんて事はないのです。
コツは「とりあえず、法務局に行く」事です。

自分で登記をやる方法

まずは、表示登記申請書と、保存登記申請書を書きましょう。
ワードが使える方は、僕が使ったファイルを下記よりダウンロードできます。

表示登記申請書をダウンロード

保存登記申請書をダウンロード

解凍すると、ワードファイルになります。
ワードなら問題ないはずなのですが、Macで作っているので、
ウィンドウズで開くと、多少レイアウトが崩れる場合があるようです。
適当に修正してください。

保存登記申請書に枠は必要ありません。
したがってレイアウトなど考えなくてよいので、全然問題ないでしょう。

表示登記の方は、枠が必要なので、前述のような理由でレイアウトが壊れたら、エクセル辺りで作り直した方が楽かもしれません。

僕はエクセルの方が良かったような気がしています。

住所などは、とりあえず適当に書き換えて、プリントアウトしてください。
それを持って、法務局に行くと、説明が判りやすいと思います。

さて問題の建物図面と各階の平面図の書き方を説明しましょう。

両方とも自分で書いてくださいね、ここが一番節約できるところですから。


建物図面(右側)と各階平面図(左側)

上記が完成したものを見てもらえば判るのですが、1枚の紙に記入します。

周りの枠線などは、あらかじめ書いてある専用の用紙もあるのですがこれを購入するお金ももったいないので自分で書きましょう。

もちろん手書きでもOKですが、簡単にワードなどのソフトを使うのも手です。

下記からイラストレータのファイルをダウンロードできます。

たまたまソフトを持っていたので、イラストレーターを使っただけで、他のお絵かきソフトでも、もちろん手書きでも問題ありません。

建物図面と各階平面図をダウンロード

見てもらえば判るのですが、土地の図面と建物の設計図をスキャナーで読んで、それをレイヤーにして下書きしています。

これができるのでイラストレーターが楽かなと思ったわけです。
とりあえず、参考まで。

ここから先は、法務局、地方法務局へ、とりあえず行った方を対象にしています。

他には長々と申請書の書き方などを指導しているサイトなどありますが、僕の経験上「行った方が早い」です。

これは「ユーザー車検」と同様に役所は決して敷居が高いわけではなく、素人だからといって雑に対応するようなことはありません。

まず、出かけて資料の一つでももらってきてください。




建物図面の書き方

まずは土地の図面が必要です。

これは自分で書くのは大変なので、土地を購入した不動産屋からもらいましょう。

土地の保存登記をやったときに作っているはずなので、言えばもらえるはずです。

また、どうしても不動産屋から手に入らない場合は、法務局でコピーをもらう手があります。
数百円のコピー代を払えば簡単にコピーできますので問題ありません。

次は自分の土地の部分をトレースします。

トレースが難しければ、その部分を切ったり張ったりで、なんとか申請用紙に納めればOKです。
あとで、薄めにコピーを取れば境目は判らなくなります。

この土地の部分に建物の輪郭を書き込んで、土地の境目までの距離を書き込みます。

建物が建った後に申請するものですから、実際にメジャーを使って計って記入した方が早かったです。

適当に計ったのですが、全然問題ありませんでした。

最初は縮尺も正確にやろうとしたのですが、素人ではムリムリ!でしたので、結局適当です。
形も多少違っていたのではないかと思います。汗!!

土地図面をスキャナーで読みとって、これをトレースする方法が一番簡単だと思います。

とはいえ、このためにお絵かきソフトを買うぐらいなら手書きの方がよっぽどマシだと思いますよ。
ガラス窓に押し付けて書き写すなどの方法がありますよね。

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各階平面図の書き方

これは建物図面よりは若干簡単です。

平面図と言うと難しそうですが、簡単に言えば、間取り図を簡素化したものです。
この図面の目的は床面積を算出する根拠を示すことなので、それが判れば細かい事は関係ありません。

とりあえず、建物の設計図を手に入れます。

ハウスメーカーなり設計士なりが持っているはずです。
設計図も見積もり段階の簡単なものの方がより簡単で作業がスムーズです。

手に入れた設計図で必要なのは各階の輪郭だけです。
ですから、間取り図から吹き抜けバルコニーなど居住空間以外の部分を消します。
そして床面積を求めるわけです。

実は、最初は設計図をトレースしようとしたのですが、土地の図面と比べるとかなり簡単なので、
0から書いた方が早いことに途中で気がつきました。

なにも本物と全く同じ設計図にする必要はありません。
床面積さえ算出できればよいわけです。
図面自体は適当でも全く問題がないということです。

算出する方法は、面積を求めて足すだけなので、算数のレベルなのですが、判りやすくという意味では悩みました。

しかし、後から考えると少々複雑でも答えさえ合っていれば良かったみたいです。
(;^_^A アセアセ・・・

この時に算出された床面積で固定資産税が決まることになります。

ですから、多少 少な目に計算しましょう!・・・・なんてのは脱税だからやめましょうね。

細かい事で判らないことはたくさんでてくる!

これは初めての事なので、ある程度しょうがないです。
コツコツやるのが一番です。

とはいえ、心配でしょうから、僕の経験でどのような疑問が出てきて、どう解決したかを紹介しましょう。

紙は普通の紙でいいの?
・・・・・法務局の人が「ここで専用の紙を売ってるけど、普通のコピー用紙でもいいよ」と
言っておりました。

印紙代はいくら・・・・一通り書類を見せると法務局の人が教えてくれます。
ついでに法務局の売店まで案内してくれました。

書類の文言が難しい・・・・法務局の人が「このように書いてください」と手本を見せてくれます。
そのとおりに書けばOK!

・・・と思ったんですが、聞く人によって多少違う!

「○番地△△」と書けと言われたのに、他の人には「○番地の△△」と書けと言われました。
人によるようですね。(-。-;)ボソ

*こんな事で怒らないように根気も大事

申請料や税金っていくら?・・・課税価格や登録免許税は法務局で聞けばOKです。
屋屋番号って何?・・・・番地です。(⌒・⌒)ゞ

と言っても、本籍なので、土地の法務局で確認してください。

ハウスメーカーに発注した場合。

メーカーによっては、自分で登記することに反対するらしいです。

まぁ無用なトラブルを避けたいのと、登記の手数料も利益のうちという事で、理解できなくもないのですが、やはり、ここは自分でやる権利を持っているのですから、断固としてやりましょう。

経験上、逆らえないのは銀行です。
なんと言っても、お金を貸してくれるところですからね。

そんなわけで「抵当権設定」だけは、司法書士に雇わざるを得ませんでした。

ところで、なぜそんなに自分で登記を勧めるかなんですが、一つは当然節約です。(かなり節約になる)

もう一つは、これはユーザー車検と全く同じ理由で、自分でやることによって、家の事が詳しくなるし、また、これが面白いからです。

考えてみて下さい、登記をやることができるチャンスなんですよこれは。

自分で自分の物を登記する分には簡単なのですが、他人の物を代理で登記するには資格が必要
んです。

普通の人は一生の間に何度も家を建てませんよね。
登記できるのは、これが最初で最後のチャンスかもしれまんよ。

登記とは何なのか?土地、家が自分の物になるという事は法律的にどういうことなのか?
税金の根拠とは何なのか?減税措置って何なのか?

こういった事が登記をすることで判るのです。

もっと言えば、多くの人は法務局に行ったこともないし、どこにあるかも知らない。
また、何をしている所かも知らないのではないでしょうか?

ユーザー車検のところでも書きましたが、やはり自分でやる事は「面白い」のです。
「へぇ!」と驚くようなことがたくさんあります。

もう一度書きます。これは自分で登記が出来るチャンスなんです!

つづいてはローンの組み方をご紹介しましょう!
             *ローンなら車を買った時に組んだって?・・・こ
れが車と家じゃ全然違うんですよ。

稼いで節約ブタくんぶたくん自分で
登記して節約
するんだ!




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