実は、くら寿司に空売りをかけた。
優待落ち日を狙った取引だったんだけど、まぁ、株価の動向を見てもらえば失敗なのは簡単に理解できるだろう。
普通は、”優待権利確定日まで上げて落ち日に下げる”。
どうも普通が通用しないのが昨今の世界経済だな。
目次
日経平均はゴールデンクロスを形成、間近の高値を突破・・だけど
日経平均のチャートを見て欲しい
4月8日には、ゴールデンクロスを形成さらに20日以降、間近の高値19,554円を2度突破している。
普通なら続伸と考えるチャートだ。
ところが、どっこい、こういうテクニカルは最近通用しない。
世間の動向は”2番底があるか?”だ。
デッドクロスも近づいている
このままテクニカル通りに続伸すれば、4月の頭の底値が2番底で安心できるんだけど、株価は横ばいの状態で25日移動平均に再び接近、今度はデッドクロスを形成しそうな勢いだ!
ゴールデンクロス直後のデッドクロス・・・うーん、これをどう解釈すればよいのか?
とにかく常識が通用しないのが昨今の相場
もはや、これまでのテクニカルは全く通用しないと考えるのが妥当か?
中期移動平均を突破しようが、高値を突破しようが、下げる時は下げる。
ま、こういう事だろう。
くら寿司は、常識的な動きを期待して失敗した。
いや、昨今の外食産業の状況を鑑みて、下げない方がおかしい。
将来の期待があっても、160円の高騰は有り得ない。
ここまで急上昇してきた相場がオカシイんだ。
うーん、逆に非常識な方向で考えてみるか????