ブログにも書いてますが、私は株式投資をやってます。
・・と威張って言えるほど突っ込んではいないのですが、ちょくちょく値動きをチェックして、時々売買しています。
サラリーマンならその程度で精いっぱいかと思いますが、それでも十分小遣い稼ぎにもなるし、趣味として楽しめます。
ここでは、サラリーマンや主婦がちょっと空いた時間で楽しむ株式投資をご紹介しましょう。
本格的に株式投資をやる場合は、専門のサイトや本をごらんください。
目次
株主優待を楽しむ
株式投資で儲けると言えば、”安く買って 高く売る”のが基本です。
(インカムゲインと言います)
が、これにハマると、毎日の値動きが気になって仕事が手に付かなくなります。
趣味で始めたのに本業に影響が出るとは本末転倒!
また、値動きが気になる時というのは、得てしてうまくいっていない時。
仕事が手に付かないわ、持ち株の価値は下がるわで、最悪な状態になってしまいます。
なので、適度に楽しむのがサラリーマン投資家の基本です。
優待狙いなら値動きが気にならない
究極な事を書いてしまえば、いくら株価が下がって含み損を抱えていても、売却して損を確定させなければ損したことになりません。
下がっても売らなければ損しないんです。
で、持っててどうなるの?
配当があるじゃないですか。
利回り2~3%の銘柄はゴロゴロあります。これで貯金よりはよほどマシです。
なんですが、イマドキの配当は証券会社の口座に自動的に振り込まれるので、実感がないんですよね。
ここが難点。
そこで注目なのが株主優待です。
これは現物支給なので、かなり嬉しいですよ。
以下、お勧めの株主優待を書いておきます。
イオン(8267)
イオン株、最高です!
イオンで買い物をする人は、絶対におすすめです。
長らく株価は低迷していましたが、優待があったので全く気にしていませんでしたが、17年は株かが急上昇!含み益が3万円ほど出ています。(売りませんけどね)
なんといっても、↓のオーナーズカードが良い!!
イオンでの買い物でキャッシュバックがあるし、イオンラウンジが使えます。
これをきっかけにしてイオンを利用するようになり、今やイオンのゴールドカード持ちです。
しばらくはイオンのファンを続けると思います。
イオンの優待については、こちらでも詳しく説明しています。
イオンゴールドカードについてはこちらで詳しく説明しています。
吉野家(9861)
吉野家の牛丼が好きなら絶対お勧め。
一年に一度、3,000円分の食事券を送ってきます。
けっこう食べきれないんですよね。
すかいらーく(3197)
こちらは、「すかいらーくにあまり行かない」という方にもお勧め。
なぜなら、2017年は株価がかなり下がっているからです。
さらに下げる余地も無いことは無いのですが、それでも長期的に見れば今年は安い。
買って損はないでしょう。
優待目当てだけで買わない方が良い銘柄もある
とはいえ、優待が欲しいばかりに無理して買うのは本末転倒という場合もあります。
それは、優待の内容の割に株価が高すぎるケースです。
代表的なのは、ディズニーランドを運営するオリエンタルランド(4661)
7,500円のワンデーチケット1枚をゲットするのに必要な金額はなんと100万円!!
これは、かなり厳しいですよね。普通にチケットを買った方がマシだと思いますよ。
似たような銘柄では、マクドナルドがあります。
以前、私も持っていて、かなり気に入っていたんですが、例のチキン騒ぎで株価が急落して、その時売ってしまいました。
また上がってきてますけど、今度は上がり過ぎかなぁ・・と思っているところです。
ディフェンシブ銘柄
ディフェンシブというのは、株価が安定している銘柄の事です。
安定した大企業が多く、潰れる心配はないけど、これ以上大きくなりようもないというような大企業ですね。
なんだかおもしろくなさそうですが、貯金の代わりに株を買うのなら、こういった安定している大企業の方が、儲からないかもしれないけど損もしないので安心できるのです。
ディフェンシブ銘柄で、私がおすすめしているのが「みずほフィナンシャルグループ」です。
2万円前後で買えるというコストパフォーマンスで、利息にあたる利回りは4%前後あります。
貯蓄では絶対にありえない利回りで潰れる心配もない。
株式投資デビューにぴったりな銘柄です。
とはいえ、売買も楽しい
優待も楽しいのですが、売買で儲かったら、それはそれで楽しいものです。
少し勉強も必要ですが、資金の一部を使って、キャピタルゲインで収益アップにチャレンジすることもおすすめです。
キャピタルゲインを狙うなら「成長株」の中から気に入った銘柄を選びましょう。
成長株
成長株は、”これから収益が伸びて大きくなる企業”です。
逆に言えば、”有望だが、まだまだ小さくて無名な会社”となります。
人知れず収益を伸ばしている会社を捜し出すことが重要で、当たれば、けっこう儲かります。
ただ成長株は値動きが激しく、上がるとき、下げるとき、両方とも急に動くことがあります。
急落には注意が必要で、そういう意味では値動きに目が離せませんのでそれなりの覚悟が必要です。
私ごとで申し訳ないのですが、それなりに儲けが出た銘柄には、「新日本建物」、「日本駐車場開発」、「富士通フロンテック」、「フェローテック」などがあります。
こういった銘柄は、スクリーニングという手法で捜すのですが、これは専門的になりますので、そのようなサイトや専門誌をごらんください。