4年前のアメリカ大統領選挙を振り返る

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いよいよ11月3日にアメリカ大統領選挙が近づいてきた。
なんと、あれよあれよと、来週だ。

大統領選挙と言えば、4年前、トランプVSヒラリーの時の相場を忘れられない。

右端の急落とその次の日の急騰が大統領選挙の結果発表当日と翌日の動きだ。

ヒラリー優勢で株価上昇・・・しかし

ごらんのように、大統領選挙当日までは、上げ下げを繰り返しながらも右肩上がりだった。

ヒラリー優勢で、当選が確定すれば大きく株価は上昇する!

とアメリカのみならず、全世界が期待していた。

期待外れで、トランプ当選・・・しかし

個人的な話になるが、こういった大きなイベントがあると、株価も大きく動くので、それなりに保険をかける。

当時は、”大きく下げたら損切り”の逆指値を入れて選挙結果を待った。

そして当日、「トランプ当選」が伝わると、予想通り株価は急落した。

いわゆる「トランプ・ショック」だ。

この結果を受けて、設定しておいた逆指値の注文が次々に発効!
ほぼ全てのポジションを失い、大きな損だけが残った。

翌日、まさかの急騰!

ところが落胆はこれだけで終わらない。

翌日の相場は前日の流れとうって変わって反転急騰した。
しかもその後、コロナの影響が出るまで長く上昇してきた、いわゆる「トランプ・ラリー」が始まった!

この時の同様は、トランプ・ショック以上だった。

ほぼ、ポジションを失っている状態で昨日より高値を付けている銘柄が続出した。

もう、目が点というか、呆然というか・・・。どうして良いかわからなかったんだな。

損切りした分の現金はあったが動けず

大きく損失を出したと言っても、ポジションを整理したのだから、それなりの現金はあった。
しかし、翌日、買いに動けなかったんだよね・・・残念ながら。

なぜかと言うと、前日の急落を見ているから。

急騰前に売らされといて、高掴みは絶対に避けたいと思うよ、普通。
急落を警戒するのは当たり前だ。

結局、再び急落するのが恐くて1ヶ月ほど模様眺め。

「トランプ・ラリー」は本物だと思うまで1ヶ月ぐらいかかった。
それくらい大きなショックだったな。

さぁ、4年後の今回の大統領選挙、どうする?

もう、前回の相場で懲りているので、逆指値だけはやらない。

大きく動いても一時的なものになる可能性の方が高いと思う。

ただ、トレンドが出たと確信するまでは、容易に手を出さない(買いも売りも)ようにしたいと思う。

とても素人が太刀打ちできるような早さではないと身に染みたからね。

多分、秒単位で相場を追わないと利益は出ないだろう。

さて、地道にポジションを減らしておくかな。

稼ぎたい方はどうぞ!

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