春・秋、お盆、正月など、繁盛期でも意外と予約できる高速バスの乗車レポートをお届けします。
まず、実際に予約して、便利だと思ったのは、”夜行バスである”ということ。
夜出発して朝に到着。
この便利さは、飛行機や新幹線にはありません。
仕事をしてから出発、眠っている間に移動。
帰ったその日から仕事。・・と無駄な時間がありません。
さらに、到着地がいきなり街の中心地だという事。
これは便利!!
JRの場合も、いきなり街中に到着ですが、飛行機や船だとこうはいきません。
さて、問題の車内はどうなっているか?
私が乗車した、九州⇔関西 方面を結ぶ高速・夜行バスを紹介します。
まず、気になるのは、”隣はどんな人?”ってところではないでしょうか?
知り合いならともかく、全く知らない人が長時間隣にいて、しかも一緒に寝るのは苦痛ですよね。
ところが、高速・夜行バスは、3列の独立したシートになっていて、隣の席を気にする必要はまったくありませんでした。
さらに、隣の席との間にカーテンがあるので、消灯後は、全く気になりません。
むしろ気になるのは、リクライニングを倒したとき、”後ろの方は大丈夫かな?”と心配になるところです。
これも、人それぞれだと思いますが、後ろの席の方が、とても大きい場合は、気にはなります。
ですから、一番後ろの席は、割と良いですね。
あと、真ん中も、席の両方に空間があるので、広く感じるのでお勧めです。
一方窓側の席なんですが、基本移動中は眠っていますので、カーテンを閉めたままです。
到着直前に町並みを見たいとは、若干思いましたが、起きてから到着まで10分やそこらなので、そこまで気になりませんでした。
この写真は消灯直前の状況です。
薄明りになっています。
消灯直前の車内
気が利いているなぁ、と思ったのは、使い捨てのスリッパが備えられていたところです。
フットレストがあっても、裸足は意外と気になりますし、トイレに行くときにイチイチ靴を履く必要がありません。
スリッパは安心ですね。
スリッパ
そして、枕とブランケットが付いています。
女性はブランケットが嬉しいのでしょうけど、男性はあまり関係が無いかな。
なので、私は、腰痛が気になったので、「腰当て」として使ってました。
枕は、こんな感じです。
枕
「腰当」ですが、関西方面行きには付いてなかったのですが、九州方面行きには、各席に付いていました。
この辺りは、バス会社によって差があるのかもしれません。
あと、嬉しいのは、充電用のコンセントが付いていることころですね。
ずっとスマホを使っていても、全然問題ありません。
という事で、全体的な感想としては、便利だし、”意外と快適”でした。
効果として大きいなと思ったのは、繰り返しになりますが、
3列の独立シートというところです。
これだけ、快適に移動できて、他の交通機関比べると、かなりの格安料金になっています。
これは一度利用してみるべきですよ。
今回、高速・夜行バスをさらに快適に利用する方法をいろいろと考えてみましたので、次は、これを紹介ましょう。